TOEIC対策ラボ #03|苦手パートの見つけ方|あなたはリスニング派?文法派?

TOEIC対策ラボ

こんにちは、ポッターです!

TOEICを本気でやろうと思ったとき、最初にぶつかるのがこれ:

「どこから手をつければいいか分からない」

今回は、TOEIC対策の第一歩として超重要な
「自分の苦手パート」を見つける方法を、エンジニア的思考で整理してみましょう。


🔍 苦手は“感覚”じゃなく“データ”で見よう

よくあるパターン:

  • ・リスニングが苦手な気がするけど、正確には分からない
  • ・Part 5の文法問題でいつも混乱する
  • ・Part 7の長文を最後まで読めない

大事なのは、「思い込み」ではなく「実測値」で判断すること。
つまり、模試や公式問題集で1回、全パートを解いてみるのがスタート地点です。


📊 苦手診断テンプレート(ダウンロード可)

以下のような表を作って、正答数・時間・難しさを自分で記録してみましょう:

パート正答数かかった時間難易度(主観)
Part 1(写真描写)6/63分★☆☆(簡単)
Part 2(応答)20/2510分★★☆(普通)
Part 3(会話)27/3920分★★★(難しい)
Part 4(説明文)23/3018分★★★(難しい)
Part 5(文法穴埋め)27/3010分★☆☆(簡単)
Part 6(文挿入)10/1610分★★☆(普通)
Part 7(長文読解)40/5440分★★★(難しい)

👉 このように視覚化することで、自分のバグ箇所=優先対策エリアが一目で分かります。


🧭 「苦手」ごとの対策ロードマップ

🎧 リスニングが苦手な人

  • ・Part 2〜4の正答率が低い
  • ・音が速く感じる/質問の意味がとれない
  • → 対策:シャドーイング/音読/会話の型を覚える

🔤 文法が苦手な人

  • ・Part 5で時間がかかる/品詞や時制で迷う
  • → 対策:主語と動詞の位置から構造を見抜く練習を

📖 長文が苦手な人

  • ・Part 6〜7で読む時間が足りない
  • → 対策:段落構造に注目し、設問→本文の順で解く習慣をつける

🛠 エンジニア的に言えば“ログ解析”です

模試結果を“ログ”として捉えると、

  • ・どのパートで時間超過が発生したか
  • ・どの設問形式でバグ(ミス)が起きているか

が明確になります。

つまり、苦手パートとは、エラーの再現性が高いパート
その箇所を優先的に“デバッグ”していくのが、効率の良いTOEIC対策です。


🔁 次回予告

次回は、「Part 5&6の文法問題でよくある“バグ”」を取り上げます。

英語が苦手な理系でも、「こう考えれば分かる!」というロジックで攻略していきましょう。


📌 TOEIC対策ラボでは、自分の英語力を“可視化→分解→改善”していく視点で毎週投稿しています。
バグのあるところに成長あり。あなたのTOEICを一緒にデバッグしていきましょう!

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