こんにちは、ポッターです!
TOEICを本気でやろうと思ったとき、最初にぶつかるのがこれ:
「どこから手をつければいいか分からない」
今回は、TOEIC対策の第一歩として超重要な
「自分の苦手パート」を見つける方法を、エンジニア的思考で整理してみましょう。
🔍 苦手は“感覚”じゃなく“データ”で見よう
よくあるパターン:
- ・リスニングが苦手な気がするけど、正確には分からない
- ・Part 5の文法問題でいつも混乱する
- ・Part 7の長文を最後まで読めない
大事なのは、「思い込み」ではなく「実測値」で判断すること。
つまり、模試や公式問題集で1回、全パートを解いてみるのがスタート地点です。
📊 苦手診断テンプレート(ダウンロード可)
以下のような表を作って、正答数・時間・難しさを自分で記録してみましょう:
パート | 正答数 | かかった時間 | 難易度(主観) |
---|---|---|---|
Part 1(写真描写) | 6/6 | 3分 | ★☆☆(簡単) |
Part 2(応答) | 20/25 | 10分 | ★★☆(普通) |
Part 3(会話) | 27/39 | 20分 | ★★★(難しい) |
Part 4(説明文) | 23/30 | 18分 | ★★★(難しい) |
Part 5(文法穴埋め) | 27/30 | 10分 | ★☆☆(簡単) |
Part 6(文挿入) | 10/16 | 10分 | ★★☆(普通) |
Part 7(長文読解) | 40/54 | 40分 | ★★★(難しい) |
👉 このように視覚化することで、自分のバグ箇所=優先対策エリアが一目で分かります。
🧭 「苦手」ごとの対策ロードマップ
🎧 リスニングが苦手な人
- ・Part 2〜4の正答率が低い
- ・音が速く感じる/質問の意味がとれない
- → 対策:シャドーイング/音読/会話の型を覚える
🔤 文法が苦手な人
- ・Part 5で時間がかかる/品詞や時制で迷う
- → 対策:主語と動詞の位置から構造を見抜く練習を
📖 長文が苦手な人
- ・Part 6〜7で読む時間が足りない
- → 対策:段落構造に注目し、設問→本文の順で解く習慣をつける
🛠 エンジニア的に言えば“ログ解析”です
模試結果を“ログ”として捉えると、
- ・どのパートで時間超過が発生したか
- ・どの設問形式でバグ(ミス)が起きているか
が明確になります。
つまり、苦手パートとは、エラーの再現性が高いパート。
その箇所を優先的に“デバッグ”していくのが、効率の良いTOEIC対策です。
🔁 次回予告
次回は、「Part 5&6の文法問題でよくある“バグ”」を取り上げます。
英語が苦手な理系でも、「こう考えれば分かる!」というロジックで攻略していきましょう。
📌 TOEIC対策ラボでは、自分の英語力を“可視化→分解→改善”していく視点で毎週投稿しています。
バグのあるところに成長あり。あなたのTOEICを一緒にデバッグしていきましょう!