🐛 バグ内容(事象の概要)
暑い日のベトナム、カフェで “cold water, please” と注文したところ、
出てきたのはまさかの 常温の水。
🤔「cold」って言ったのに、なぜ氷が入っていないの…?
🔁 バグの再現手順(Reproduction Steps)
- 気温35度のホーチミン、カフェに入店
- 店員に “Cold water, please.” と注文
- 数分後、グラスで提供された水は 氷なしのぬるめの常温水
- 「???」となりながらも飲むが、どうしても納得がいかず再トライ
- “Can I get some ice water?” と聞き直すと「Oh! Ice! OK OK」と氷入りの水が到着
🧯 応急対応(What I Did)
- “Cold water” では曖昧だったと判断し、“Ice water” に言い換え
- 氷を指さしながら “Water with ice, please” と伝えることで確実性アップ
- 次回からは、最初から “Ice water” を使うようにした
🛠 恒久対策(Fix & Learn)
- 「cold」は文化圏によって “冷たい”の程度が違う
- 特に東南アジアでは常温=coldという感覚がある国も多い
- “Ice water” や “Water with ice” の方が 誤解が少なく確実
- 翻訳アプリで「冷たい水」を直訳しても “cold water” としか出ないケースが多く、要注意
- 指さし+明確な名詞(ice)を使うと理解されやすい
📝 関連Tips
✏️ 使える英語表現:
- “Can I get some ice water, please?”
- “Water with ice, not room temperature.”
- “Cold with ice cubes, please.”
📱 翻訳アプリの精度チェック:
- Google翻訳:「冷たい水」→ “Cold water” (微妙)
- DeepL:「氷の入った水」→ “Water with ice” ✅
🧪 Potter’s Debug Level(主観評価)
項目 | 評価(1〜5) | コメント |
---|---|---|
バグの深刻度 | ★☆☆☆☆ | 命に別状なし。でも暑かった。 |
再現性 | ★★★★☆ | アジア・中東などでたびたび経験あり |
学びの大きさ | ★★★★★ | 「通じる」は単語だけじゃない。文化がある。 |
💡 英語は正しくても、文化の“仕様”が違えばバグになる。
旅英語はまさに「仕様の異なるAPIとの通信」のようなものですね。
🔁 次回予告
次回の「旅先英語バグ #02」では、“A little sugar”で爆甘?量の感覚バグをテーマにお届けします。
日本人の「少し」と海外の「ちょっと」が、ここまで違うなんて…!