TOEIC対策ラボ #02|TOEICは何点あれば仕事に使える?点数別にできることを整理する

TOEIC対策ラボ

こんにちは、ポッターです!

今回のテーマは、TOEICを勉強するうえで多くの人が気になる疑問、

「TOEICって何点取れば、仕事で使えるレベルって言えるの?」

という話です。


🔢 結論:目的によって「必要な点数」は違う!

TOEICには990点満点というスコア制がありますが、
600点でも実務で使える人もいれば、800点でも苦手意識が抜けない人もいます。

なぜか? それは「目的」によって必要な英語力が違うからです。


📊 スコア別|現実的にできることマップ

スコア帯英語力のイメージできること(目安)
400〜495点基礎固め中単語力・文法が安定しない
リスニングで流れをつかむのがやっと
500〜595点初級の壁を突破短文の理解が可能
業務での読み書きに“時間がかかるが可能”
600〜695点中級入り口英文メールやマニュアルの内容把握ができる
TOEICを「履歴書に書ける」水準
700〜795点実務対応可能レベル社内の英語資料を読んで理解できる
出張・会議の“受け身参加”も可能
800〜895点英語力の信頼ライン英語での会議・商談・説明が(準備すれば)可能
外資や海外担当者との連絡も任せられる
900点以上非ネイティブ上級ほぼ全ての業務で英語対応が可能
英語を使った仕事に自信を持って挑める

👨‍💼 実際の職場で見た“TOEICの使われ方”

僕の周囲でも、600点あたりが「最低限」という基準になっているケースが多く、

  • ✔️ 社内資格・昇進要件 → 600点以上
  • ✔️ 海外出張の要件 → 700点以上
  • ✔️ 新卒・転職時のアピール → 730点以上がボーダー

また、800点を超えると「英語できる人」として周囲の見る目が変わる印象があります。


🎯 目標設定のヒント

目標スコアを決めるときは、次の3つを意識するのがおすすめです:

  1. ① 仕事やキャリアで求められる最低点は?
    (例:昇進に必要な点数)
  2. ② 自分が英語を使いたい場面は?
    (例:会議、出張、旅など)
  3. ③ 「スコアを通して自信を得たい」自分の理想は?
    (例:800点を超えたい、堂々と履歴書に書きたい)

スコアは“通過点”であり、「どんな英語を使いたいか」が本質です。


💡 TOEICは“スキルの可視化ツール”

TOEICは英語力を数値で見せられる、いわば“語学の体重計”

実力の伸びを客観的に測ることで、英語学習のペースや効果を見直す材料にもなります。

「自分、思ったより聞き取れてるかも!」
「この半年で100点伸びた!何が効いたんだろう?」

そんなフィードバックがあるだけでも、TOEICは続ける価値のある試験だと僕は感じています。


🔁 次回予告

次回は、「苦手パートの見つけ方」をテーマに、
Part 1〜7の中で自分がどこで詰まっているのかを診断する方法をご紹介します!

伸び悩んでいる人は、まず“バグの原因特定”から始めてみましょう。


📌 TOEIC対策ラボは、英語に苦手意識のある理系社会人向けに、
週1でTOEIC学習のコツや思考法をお届けしていきます!

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